ありがとう、年金

ありがとう。

まず最初にこの言葉を伝える必要があるのではないか?

そんな事を思ったわけだが世の中的にはそうじゃないらしい。

だから今回はこの「年金」について少し考察してみたいと思う。

 

そもそも、今回年金が注目されるきっかになったのは

金融庁が頑張って書いた資産形成についての金融審議会の内容をまとめた「高齢社会における資産形成・管理」 報告書(案)を公表した事が原因なのだがこれに関しては深く話すつもりはない。

このことについては多くの頭が良さげな人らがあれこれ言ってるからそっちをみてほしい。

今回話したいことは最初に書いた通りありがとうという感謝だ。

 

そもそも今更年金の構造がどうとか言ったところでどうにかできるのか?

無理でしょ(笑)

今既に年金を受給している人たちがいる以上はこの仕組みを抜本改革するのはかなり難しい。

粛々と年金を収め続けるしかない。

てか年金は収めたほうが長生きするつもりなら得だ。

収めた分+税金で支払われるから人生100年時代なら余裕で回収できるし

普通に一般人が資産運用するよりましなプラスになる。

まあ、いつ死ぬか分からないから保険的な要素が強いが。

 

だが、今ツイッターやメディアをみているとそんなどうにもならない事をグダグダ言ってる。

こういう話をしてる奴に限って今まで将来について何も考えてない。

それで漠然とした不安にかられて文句を言い出す。

なんの生産性もない。

 

まあ、こんな閉じた考えを持ってる人は一部だと思うがもっと自分のためになるような考えを持ってほしい。

 

ちょっと最初に戻って今回金融庁が提出した報告書の名前を思い出してほしい。

そう、

「高齢社会における資産形成・管理」

わかる?資産形成の話をしてるんだよ?

資産形成の一部としての年金なわけだ。

お前らの老後の資産のうち年金で賄える部分はこれだよという記載になっている。

 

今回ありがとうとタイトルをつけた理由になるが

今の時点で老後にこれだけ蓄えとけよと正直に言ってくれたこと感謝してる。

どう考えたってこれ発表するのは今の政権への不安材料にしかならない事でしょ?

この報告書が出た事で老後のために「資産形成」しとかなきゃなんて思ってなかった若い奴らがちょっとは考えるようになったはずだ。

しかも具体的に2000万くらい足りなくなると教えてくれている。

まあ、報告書をちゃんと読めばわかるが夫婦二人で生活費が26万かかるって計算だから何とも言えないが。

とにかくだ、自分の資産を作らなきゃいけないわけだ。

だが日本人は「資産 = 貯金」という図式になっていてこれは田舎に行けば行くほど顕著だ。

しかも田舎ほど家を買う傾向が高いから投資に回せる金もまじでない。

この辺りは国がNISAとか色々やってるけどまだまだ投資文化が根付いてないから

今回の件で少しでも投資が促進される事を願ってる。

貯金してても金利なんてないようなもんだから(笑)

 

特にまとまりのない文章だが少しでもデモとかしてる人がイラっとしてくれたら嬉しい。