オーバーロードで考える「OKR」
この間
「新たにOKR導入しまーす。内容は追って連絡しまーす。」
と言われました。
たまにツイッターとかキュレーションメディアとかで見るなーくらいの知識しかなかったので事前にちょっと調べとこうと思って勉強したので、オーバーロードに当てはめてみたいと思います。
※OKRは
O:Objectives
K:Key
R:Results
の略で目標と主な結果と訳される。
※オーバーロードとは
長らく続いたVRMMORPG「ユグドラシル」がサービス終了を迎え、ゲーム内で栄光を誇ったギルド「アインズ・ウール・ゴウン」のメンバーであるプレイヤー、モモンガはギルドの本拠地「ナザリック大墳墓」で一人、最後の瞬間を待っていた。
カウントダウンが始まり、モモンガは目を閉じてかつての仲間達との思い出に浸る。しかし、サービス終了の時刻になっても強制ログアウトは起こらず、それどころか、プレイヤーが命令しなければ行動しないはずのNPCたちが意思を持って動き出し、生きて言葉を発することに驚いたモモンガは、彼自身もゲームの中の(自分が作った)キャラクターとなってしまっていることに気付く。ナザリック大墳墓は、「ユグドラシル」とは似通っているが異なる世界に転移していた。
転移後の世界で、モモンガはかつてのギルド名「アインズ・ウール・ゴウン」に名乗りを改め、ナザリック地下大墳墓の勢力を率いて行動を起こす。その目的は、アインズ(モモンガ)が不用意に口にした「世界征服」である。彼は、自分たちの力がこの世界の水準と比較してあまりにも強大であることを認識しつつも、まだ見ぬ強者、未知の技術の可能性を疑い、何よりその裏に見え隠れする別のプレイヤーの存在や痕跡を探るため、慎重な姿勢を崩さずに挑んでいく。
※アニメもやっているので観たことない人は必ず観てください。
さて、 OKRの一番の肝になるのはもちろん「O」の目標です。
オーバーロードに置ける目標は何か?
それはもちろん「世界征服」ですよね。
アインズウールゴウンが星空を観ながらいった言葉をしっかりとデミウルゴスがギルド「アインズウールゴウン」のミッションとして階層守護者からメイドまでみんなが認識しています。
key Resultsですが、これはそれぞれ持っていますが、例えばデミウルゴスはバハルス帝国を3年で落とすと言う計画を立てていました。これは確実に3年で帝国を落とすという目標でした。
ただ、key resultsを設定するのはストレッチゴールと呼ばれる達成できるかどうかの自信度が5割くらいの目標を設定する必要があります。これはモチベーションを維持するといった意味合いなどもあるので、デミウルゴスはモチベーションなど関係なしでしっかりと職務を遂行するでしょうけども、それではダメだと、確実に達成できる目標を設定していくことでは成長がないと行動で示したのがアインズです。
アインズは自ら行動することによりデミウルゴスが3年で計画を立てて帝国の属国化をなんとたった3日で行ないました。
これによりデミウルゴスだけでなくアルベドも心を入れ替えることになりました。
やはり一度は失敗してしまうと言われるOKR。
完璧に見えるナザリック地下大墳墓でも同様でした。
しかし、これを上の人間がしっかりと態度で示すことによって解決していくと言うのはさすがアインズウールゴウンですね。
中々新刊が出ないオーバーロード、待ち遠しいですね!
以上、シリコンバレー式OKRについてでした。