言葉にできない(ただの日記です)
明日からどうやって生きていこう。
もう外に出られない。
自分のことがこんなにも嫌いに、
こんなにも情けなく思ったのはいつぶりだろうか。
暗い、黒い、狭い箱の中で膝を抱えていたい気分だ。
なぜあの時、一言声に出すことができなかったのだろうか。
たった一言、Noと言える自分がいれば・・・。
今日は久々に髪を切りに行きました。
初めて行く美容室で、若い女性の方が担当してくれることになったのですが、
とりあえず、こんな感じにお願いします。
※画像はイメージです。
とスマホを見せたところほぼノールックで
「ショートですねー」
と言われた時から不安で仕方なかった。
でも相手はプロだ、大丈夫だろうと思い、
私はKindleで本を読んでいたのですがこれが間違いでした。
ここで私は美容師さんともっとコミュニケーションをとる必要があった。
髪を切られている数十分でもっと仲良くなれていればこの先の展開は違ったかもしれない。
しかし、結果は変えることはできない。
私が本を読んでいる間に散髪はどんどん進んでいき、
「終わりました〜」
と言われ鏡をみて驚愕した。
ほぼこれだった。
これはイジメなのか?
そう思わずにはいられないほどの完成度を誇っていた。
「後ろこんな感じで〜す」
やっぱりタラちゃんだった。
そして「こちらで大丈夫ですか〜?」
と言われ、
大丈夫な訳ないだろ。と思い、
「大丈夫です」
そう言ってお金を払い帰った自分を殴りたい。
いい美容室を紹介してください。
私 vs 無意識
最強の無意識、習慣化の魔力
いつも自分にとって最善だと思って行動している。
いや、そう思い込んで生活しているのが私たちだ。
だがここで一歩立ち止まって考えてほしい。
朝起きてから家を出るまでに行ったあなたの行動に
- どれだけの選択肢があって
- どれだけの意思決定を意識的に行ったか?
恐らくほとんどの人が特に意思を強く持って歯を磨いたり顔を洗ったりしている訳ではないはずだ。
少なくとも私はベッドから這い上がる以外はほとんど自分の頭の中のリソースを使っていない。
つまりほとんどの行動において無意識に判断をくだし行動を起こしているということだ。これは習慣化がもたらす素晴らしい人間の特質だ。毎日行うルーティンワークに貴重な自分の脳内資源を消費することは非常にもったいない。
だから人はやるべきことや、やったほうがいいことはなるべく習慣化して意思決定に使うリソースを減らしていく方がいい。
ここまでは無意識がもたらすいい点だ。
因みに習慣化を成功させる方法についてはこちらのメンタリストのDaiGoさんのブログを見るといいだろう。
バイアスの認知
例えば1本500万円ワインを見た後に
1本5万円のワインを見ると安いと感じないだろうか?
逆に1本10円のうまい棒を見た後に
1本5万円のうまい棒を見ると高いと感じるはずだ。
うまい棒に関しては冗談だが、これは最初に見た数値に引っ張られてしまい
その極端な数値との相対的な価値で判断してしまうというもので、アンカリング効果と言われる割と有名なものなので知っている人も多いだろう。
ここで注目したいのはこの効果そのものではなく、
人は与えられた情報などによって判断や価値の基準が変わってしまうという点だ。
ワインにあまり詳しくない人が、普段の生活の中で5万のワインを見ると高いと感じたとしても500万のワインを見た後に提示されると500万と5万との間に基準が置かれ5万円が安いと感じてしまう。これがバイアスの正体であり、これは無意識にそう感じてしまうので抗いようがない。
が、このバイアスにかからない方法が2つある。
1つはワインに詳しくなること。
色んなワインに精通していればそのワインが高いのか安いのか、適正な価格なのかさらには値段に見合って美味しいのかまで判断できるようになり、500万のワインを出されてから5万のワインを出されても両方に関して適切に評価できるだろう。
だがこの方法ではうまい棒を出された時に適切な判断ができないかもしれない。
そこでもう一つの方法が、
バイアス自体に詳しくなることだ
ワインについて知らなくてもアンカリング効果を知っていれば今自分は5万を安いと感じたがこれは500万のワインを見た後だからじゃないか?
そう気づくことができるだけで、改めて5万円のワインについて
自分の収入や資産から見たりしたフラットな価値基準で判断が下せるようになる。
要はプロダクトに詳しくなくても自分が陥るバイアスに詳しくなれば何にでも応用できて正しい判断がくだしやすくなるということだ。
人によってどんなバイアスにかかりやすいかに差があるので
まずはどんなバイアスが存在するのかをしっかりと知り、そこから日常生活でそのバイアスを発見していくことからスタートすることが良いだろう。
因みに私はサンクコストというすでに支払ったコストに対するバイアスに
陥りやすいので何か支払いをする際には過去ではなく現在というところに基準線を引いて考えるように心がけている。
※下記サンクコスト参考
また、今回はバイアスに陥らないという目線で書いたが逆の視点も持つことも重要だ。
このことに関してはまた別の機会に書くとしよう。
ありがとう、年金
ありがとう。
まず最初にこの言葉を伝える必要があるのではないか?
そんな事を思ったわけだが世の中的にはそうじゃないらしい。
だから今回はこの「年金」について少し考察してみたいと思う。
そもそも、今回年金が注目されるきっかになったのは
金融庁が頑張って書いた資産形成についての金融審議会の内容をまとめた「高齢社会における資産形成・管理」 報告書(案)を公表した事が原因なのだがこれに関しては深く話すつもりはない。
このことについては多くの頭が良さげな人らがあれこれ言ってるからそっちをみてほしい。
今回話したいことは最初に書いた通りありがとうという感謝だ。
そもそも今更年金の構造がどうとか言ったところでどうにかできるのか?
無理でしょ(笑)
今既に年金を受給している人たちがいる以上はこの仕組みを抜本改革するのはかなり難しい。
粛々と年金を収め続けるしかない。
てか年金は収めたほうが長生きするつもりなら得だ。
収めた分+税金で支払われるから人生100年時代なら余裕で回収できるし
普通に一般人が資産運用するよりましなプラスになる。
まあ、いつ死ぬか分からないから保険的な要素が強いが。
だが、今ツイッターやメディアをみているとそんなどうにもならない事をグダグダ言ってる。
こういう話をしてる奴に限って今まで将来について何も考えてない。
それで漠然とした不安にかられて文句を言い出す。
なんの生産性もない。
まあ、こんな閉じた考えを持ってる人は一部だと思うがもっと自分のためになるような考えを持ってほしい。
ちょっと最初に戻って今回金融庁が提出した報告書の名前を思い出してほしい。
そう、
「高齢社会における資産形成・管理」
わかる?資産形成の話をしてるんだよ?
資産形成の一部としての年金なわけだ。
お前らの老後の資産のうち年金で賄える部分はこれだよという記載になっている。
今回ありがとうとタイトルをつけた理由になるが
今の時点で老後にこれだけ蓄えとけよと正直に言ってくれたこと感謝してる。
どう考えたってこれ発表するのは今の政権への不安材料にしかならない事でしょ?
この報告書が出た事で老後のために「資産形成」しとかなきゃなんて思ってなかった若い奴らがちょっとは考えるようになったはずだ。
しかも具体的に2000万くらい足りなくなると教えてくれている。
まあ、報告書をちゃんと読めばわかるが夫婦二人で生活費が26万かかるって計算だから何とも言えないが。
とにかくだ、自分の資産を作らなきゃいけないわけだ。
だが日本人は「資産 = 貯金」という図式になっていてこれは田舎に行けば行くほど顕著だ。
しかも田舎ほど家を買う傾向が高いから投資に回せる金もまじでない。
この辺りは国がNISAとか色々やってるけどまだまだ投資文化が根付いてないから
今回の件で少しでも投資が促進される事を願ってる。
貯金してても金利なんてないようなもんだから(笑)
特にまとまりのない文章だが少しでもデモとかしてる人がイラっとしてくれたら嬉しい。